2018年度を目安に軽自動車についても車種によって保険料が変わる保険料率を適用するとの新聞発表がありました。
これにより軽自動車を乗っている方は保険料が値下げされたり値上げされたりします。
ところで、皆さんは自動車保険の保険料がどんな仕組みで決められているのかご存知でしょうか?
保険に携わっていない限り分からない方が殆どだと思います。一度は取引先の代理店に確認してはどうでしょうか。
厳しいようですが、自分がどの様な補償の契約をしているかを把握することは契約者の自己責任ですよ。
ここでは簡単に保険料が決まる要素を伝えたいと思います。
要素1:誰が運転するのですか? 主たる運転者の生年月日(年齢)と運転者の免許証の色
要素2:どんな目的で利用しますか? 仕事・通勤通学・日常レジャー
要素3:何という自動車を使っていますか? 車検証・車の車種グレード装備など
要素4:自動車保険の割引等級(いわゆる等級) 20段階の割引率です。
(任意保険に加入していて事故が無いと年に一度割引が上がり、事故があった翌年は割引が下がる仕組みです。
この仕組みは携帯電話の電話番号の様にほとんどの保険会社で持ち運び可能です。)
以上がアウトラインです。次に割引要素です。
割引1:運転者を限定する 年齢による限定・家族や本人夫婦に運転者を限定する
要素2:自動車自体の補償を限定する 車両保険をつけないなど
要素3:火災保険などの保険契約をまとめて割引制度を利用する(一部の保険会社に限られます)
以上が簡単な割引要素です。
ご理解頂けたでしょうか?何度も言いますが、折角保険に加入しているのであればその内容を知っておくことは
マイナスではありません。近くの保険代理店に相談してください。